3ヶ月間で約53日間をついやすソフトウェア技術研修の概要を紹介します。

ソフトウェア開発の実務経験の有無に関わらず、技術研修によって以下のことを学びます。

  • 言語の基礎
  • プログラミングの基礎
  • 品質に優れたソフトウェアを開発するための基本
  • ソフトウェア開発におけるコミュニケーション

技術研修は通信教育教材と私たちが独自に作成した演習問題を使って進め、研修担当者がマンツーマンで教えていきます。技術研修は45日程度を目標としていますが、ひとりひとり進捗にばらつきが出てきますので、人により完了時期が異なります。技術研修完了後は、Extra技術研修としてC言語以外の技術の学習に取り組みます。研修担当者への相談や質問を通してソフトウェア開発におけるコミュニケーションスキルを高めます。また、進捗状況の確認とフィードバックのためのミーティングを毎週行います。

技術研修

通信教育教材への取り組みと演習問題への取り組みにより、C言語の基礎とプログラミングの基礎を学ぶとともに、品質に優れたソフトウェア開発の基本を身につけます。

1.通信教材への取り組み 2日程度 C言語の基礎を学びます。
2.演習問題への取り組み 演習ステージ1 プログラミングの基礎とテストの基礎を学びます。
3.演習問題への取り組み 演習ステージ2 保守性の基礎を学びます。
4.演習問題への取り組み 演習ステージ3 保守性の応用を学びます。
5.演習問題への取り組み 演習ステージ4 仕様変更を意識した保守性を学びます

Extra技術研修

Extra技術研修では、C言語以外の社内で使われる技術について学習します。配属されるまでの期間を利用して以下の内容に取り組み、より多くの技術の学習を目指します。

  • SQL(データベース問い合わせ言語)の学習
  • Javaの学習
  • JavaによるWeb開発の学習
  • Pythonの学習

配属先のプロジェクトが決まった後に、プロジェクトで使う技術の学習に変更する場合もあります。