品質を守る

当社は「品質最優先」の姿勢を貫いてきた会社です。
お客様に納めるものの品質の高さにこだわってきたからこそ、規模にまさる大手や価格にまさる新興国などとの競争にも負けない、堅固な今日があります。
創業当初から掲げてきた「品質>納期>コスト」の優先順位は、私たちにとって単なる掛け声ではありません。
限りある時間と予算の中で品質を高めていくために、当社では品質に対する明確な指標とルールを設定し、それに基づきPDCAを継続的にまわしつづけています。
これら指針の運用に際しては、階層別の社員研修も実施しています。新入社員研修はもちろんのこと、昇級者への研修でも重要テーマとして取り上げて周知徹底しています。開発現場での日常的な指導とも相まって、品質へのこだわりは、全社員に浸透・定着しています。

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進化するアジャイル開発の品質管理技法を取り込む

品質管理のプロセスとツールは世の中の変化に応じて、たえず見直しをかけていく必要があります。
当社では、日本でもようやく定着しつつある、進化するアジャイル開発の品質管理技法を積極的に取り込んでいます。
スプリントレビュー、振り返り、テスト駆動開発、リファクタリング、自動テスト、CI/CDなどのアジャイル開発のプロセスとツールをプロジェクト毎に選択し、年単位でその成果を確認し、改善を図っています。
プロジェクトが蓄積したノウハウは「プロセス資産DB」として情報を共有し、全社的な利用を促しています。

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情報資産を守る

情報セキュリティ対策の国際規格ISO27001に準拠した「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の事務局として、ISMS規則に沿った管理を行うことも、私たち品質管理部の任務です。
時代の要請に応じた規格の改正に対応し、部門ごとの情報資産・リスクおよび委託先の見直しを毎年推進しています。
オンライン形式の「ISMS年次研修」の動画を作成し、全社員の受講完了を確認しています。
社員によるセキュリティインシデントが発生した際には、全社員に事故の概要を周知し、日常的な注意喚起を行っています。また、事故当事者による再発防止策の策定を徹底しています。
こうした地道な活動の積み重ねによって、営業秘密、個人情報、ソフトウェアライセンス、コンピュータセキュリティに対する、社員のモラルを高いレベルで維持できるものと考えています。

会社の守りを固める

「攻撃三倍の法則」と呼ばれるように、守りを固めれば、三倍の兵力と戦うことができます。
当社が大手や新興国、次々と現れるベンチャー等の競合他社との競争を生き抜くためには、堅固な守りを固めることが重要です。
高く堅牢な城の石垣を黙々と積む職人のように、会社の守りを固める――それが私たち品質管理部の職責だと考えています。

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Y.M.
1974年生まれ。千葉工業大学工学部工業経営学科卒。
1998年に当社に入社。顧客管理システム、ユーザー管理システム、
提案書作成システム、契約管理システムなどの開発・保守に携わること20余年。
2020年より“品質管理部”に異動。現在に至る。