Employee interview

I&L QUALITYをつくる人01

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ソフトウェア開発部 ITエンジニア A.K

1週間のうち、2~3回は達成感を味わっている。
「自分がやりたいこと」を仕事にできている実感。

「遊ぶのも、つくるのも大好き」、
ゲームにハマった学生時代

「遊ぶのも、つくるのも大好き」、ゲームにハマった学生時代

 A.Kは、大学を卒業するのに8年かかった。「……朝、学校に行けなかったんですよね」と本人は屈託なく語るのだが、行けなかった理由を根掘り葉掘り探っていくと、彼のキャラクターを物語るキーワードが浮かび上がってくる。

 それは「ゲーム」だ。

 中でもハマったのが、全世界的に熱狂的なファンを集めるカードゲームだった。

「いったん集中すると、時間が経つのを忘れてしまって……」

 トレーディングカードゲームの草分けとして知られるこのゲームは、有名なアニメやコミック作品にも影響を与えているといわれているが、A.Kもそもそもは、類似の世界観を持つ新たなカードゲームをつくろうと思っていた。

 コンピュータゲームも好きで、オープンソースのゲームソフトを自分好みに改造することなどお手の物。大学入学以前からプログラム言語を独習し、ゲームづくりを楽しんでいた。「もっぱらWEB上で動かすゲームをつくっていたので、当時使っていたのはPerl言語です。今ならJavaですよね。C言語を勉強したのは大学に進んでからでした」

 ゲームにハマった学生生活を締めくくる卒論のテーマは「コンピュータ囲碁に関する研究」。囲碁も、A.Kが愛してやまない戦術系ゲームのカテゴリーに入っている。

26年の人生を振り返る“契機”になった
社外研修『7つの習慣』

26年の人生を振り返る“契機”になった社外研修『7つの習慣』

 本人曰くの「のんびりした学生生活」も8年間の期限を迎え、さすがのA.Kも社会に出なければならなくなった。とはいえ、未修の単位があったりもして、本格的な就職活動を開始したのは卒業後。手当たり次第にエントリーシートを送るような就活はしていない。会社研究に時間をかけて、中堅中小のソフトウェア会社10社程度に絞った。

「何しろ社会に出る準備がまるでできていなかったので、『研修制度がしっかりした会社じゃないと……』と思っていました。技術教育はもちろんですが、むしろビジネスマナーとか一般常識とか」

 実際、アイアンドエルソフトウェアに入社してから受けた社外セミナー(『7つの習慣セミナー』)は、やや大袈裟にいえば、過去26年の人生を振り返る契機となった。

『7つの習慣』は、米国の経営コンサルタント、故スティーブン・R・コヴィー博士が提唱した“成功の原則”。名だたる大企業や官公庁が盛んに導入しているが、アイアンドエルソフトウェアでは早くから、これを“社員ひとりひとりの行動指針”としている。

「たいていの会社が中堅幹部に受講させる研修だそうですが、これを受けたのが入社3ヶ月目。見ず知らずの人たちとのディスカッションを通して、多くのことを考えさせられました。『のんびりと好きなことばかりやっていた時間を、もっと能動的に使っていたら、今頃どうなっていたんだろう』とかね。もちろん過去を悔いているわけではありませんが」

より深く、より高度に、
洗練させていく“プロの流儀”

 技術研修では、開始早々に「さすがにプロは深いなあ」と思わされた。課題は大学でもたっぷりとこなしてきたが、学校の課題は「出せば終わり」だった。プロフェッショナルの技術課題は、いったん提出してからが始まり。繰り返しの修正で、より深く、より高度に洗練させていく。

「研修では『考えすぎ』と指摘されることが多かったですね。ひとつの答えを得るのにも、アプローチの仕方がたくさんあるのがソフトウェアというものですが、いくつか仮説を立てた後、これだと決めるのに時間がかかってしまう。優柔不断というか、やっぱりのんびり屋さんなんでしょうね。その弱点に気付かされました」

 そして、現在。A.Kは、ゲーム開発のプロジェクトに配属されている。

「志向を酌んだ配属をしてもらったと感謝しています。ふだん趣味で楽しんでいるのとは異なるジャンルのゲームですが、そこは仕事ですから」

 つくることはワクワクする。

 頭の中で考えたことが、画面の中で具体化する。それが嬉しい。その逆に、思うように動かず、あれこれと悩む。考え抜いた挙げ句に答えが出る。その達成感が格別だ。

「1週間に2~3回はありますよ、そういう瞬間が」

A.K

1986年生まれ。2012年、大学(情報工学科)卒業。在学期間は8年間。
卒論のテーマは「コンピュータ囲碁に関する研究」であり、強い囲碁プログラムを作成するためのアルゴリズムに取り組んだ。卒業後、約半年の就職活動を経て、2012年9月、アイアンドエルソフトウェア株式会社に入社。
研修後、生命保険会社のプロジェクトに4ヶ月間参加。データ変換バッチプログラムの改修を担当。その後、ゲーム開発プロジェクトに異動し、ブラウザゲームの別サイト移植を担当中。

より深く、より高度に、洗練させていく“プロの流儀”

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